ラグビーでよく見られる症状藤沢北口カイロプラクティック 整体・骨盤矯正サロン
ラグビーはラグビーワールドカップ2015で日本代表の大番狂わせの快挙や五郎丸歩選手の活躍などが注目されて、様々な分野から脚光をあびています。
2015年9月の時点で日本のラグビー競技人口は約11.5万人。最も競技人口が多い国はイギリスで205万人以上との事です。
世界から比べれば競技人口の少ない日本ですが、日本代表の活躍でラグビーに興味を持った方も多いのではないでしょうか。
ラグビーはタックルなどで選手同士がぶつかり合う非常にコンタクトの強いスポーツで、選手たちの大きな怪我がたえません。
骨折や靭帯を損傷する事もありますので、怪我の後は身体のバランスが乱れてしまったり、筋肉が硬くなってしまいますので、しっかりケアを行う必要があります。
ラグビーでよく見られる症状
- 日常生活で首の痛みやこり
- タックル時の肩の痛み
- 相手と激しくぶつかった後、腕のしびれや激痛
- スクラム時の腰痛
- 足のしびれ
- 慢性的な背中のはり
ラグビーでの怪我
腰椎、頸椎椎間板ヘルニア
ラグビーではタックルやスクラムなど相手選手とぶつかり合う場面が多くあるため、圧迫された腰や首の椎間板が飛び出してしまうことがあります。首(頸椎)に発症した場合は腕のしびれを伴うこともあり、腰(腰椎)に発症した場合は足にしびれを伴う事もあります。
ヘルニアを患うと筋肉が固まりやすくなったり、痛みをかばって身体のバランスが乱れたりします。ヘルニアによる腰痛はほどなくして治まる物がほとんどですが、慢性的な腰痛に移行してしまうと復帰後も良い動きができませんので、定期的なケアが必要です。
腰椎分離症
腰椎分離症は腰椎(腰の骨)の疲労骨折で、スポーツを活発に行っている10歳代の青少年によく起こる障害です。
ラグビーにかかわらず、スポーツ活動により腰のひねりや屈伸動作を繰り返すことで腰椎に過度の負担がかかることにより発生します。お辞儀や反ったときに痛みが増強するのが特徴です。
分離している部分をカイロプラクティックの矯正でくっつけることはできませんが背骨や骨盤のバランスを整え腰椎の負担を減らし症状が改善しスポーツへの早期復帰が可能です。
バーナー症候群
タックルやスクラム等で激しく頭部や頸部を打った時に発症しやすいです。強烈にぶつかった際に首から腕にかけて伸びる神経が強い圧迫を受けます。このとき神経を傷つけてしまうと、腕に「燃えるような痛み」を感じる症状です。
一度発症すると筋肉が固くなってしまったり神経の通路が狭くなることで症状を再発しやすくなりますので、固くなってしまった筋肉をほぐしてあげることはとても重要です。そして主に僧帽筋という肩の筋肉をトレーニングすることで再発防止と予防をしていきます。
肉離れ
ラグビーで起こりやすい部位はハムストリングという太ももの裏側です。踏ん張る動作や体勢を切り返す動きなどで負担がかかることで発症します。肉離れとは筋肉の疲労が蓄積し続けることで、筋肉の繊維が部分的に断裂してしまって腫れや出血がおこることを指します。
肉離れを起こしやすい選手は疲労が蓄積しやすい場合がありますのでウォーミングアップやクールダウンをしっかり行い、カイロプラクティックなどで身体のバランスを整えて疲れを積極的に抜いていく必要があります。
さらに筋力不足なども発症の原因になりますので、筋力トレーニングを行い補強していくことで予防にもなります。
肩関節脱臼
ラグビーで多い怪我といえば脱臼です。ぶつかり合うことや転倒が多いため、選手の肩が打ちつけられた衝撃であるべき位置からはずれてしまう事は良くあります。
1度脱臼してしまうと脱臼癖がついてしまい何度も脱臼を繰り返す事で、肩周りの筋肉や靭帯、関節唇などが傷ついてしまう事もあります。
ヒドイ場合は手術を行い、肩周りの筋肉をトレーニングして補強するようにしていかなければなりません。
カイロプラクティックでは脱臼を整復することはできませんが、脱臼後や手術後に固くなってしまった筋肉やトレーニングなどで疲れた筋肉の疲労をほぐしていく事は受傷後のケアとして有効です。
鎖骨骨折
さらにラグビーで多い怪我といえば骨折です。その中でも鎖骨を骨折する選手が多いようです。
鎖骨の骨折は基本的に保存療法で治療していきますが、骨が複雑に骨折してしまった場合は手術を行う場合もあります。
復帰までの期間は個人差がありますが、4~5ヶ月程で完全復帰できるようです。
しかし、3ヶ月程で痛みが消えてくると練習を再開してしまう選手が多く、再度骨折してしまう事もしばしばあります。
カイロプラクティックでは骨折を治療する事はできませんが、骨折の影響で乱れた筋肉のバランスや脊柱のバランスなどを整えていき肩の関節がスムーズに動けるようにサポートする事が可能です。
どんな治療をするの?
個人の年齢や症状に合わせたケアをしていきます。
ラグビーでの痛みや不調には、カイロプラクティックが大変有効です。
カイロプラクティックでは、ラグビー現役中の選手のケアから引退されてからも怪我の影響で慢性的に辛さを抱えている方のケアまで対応しています。
骨盤から脊柱を中心にバランスを整えていき、ストレッチなどで固まった筋肉をしっかりほぐしていきますので、辛さを抱えている場合は早めにご相談ください。